ライフスタイルに合わせて自由に選べる使い捨てコンタクトレンズ

[2019.10.26更新コンテンツ]少し前までのソフトコンタクトレンズは、1年以上繰り返して使うタイプが基本でした。ですが最近は衛生面や利便性から、ワンデーやツーウィーク、マンスリーといった使い捨てのものがメインになっています。使用できる期間が異なるこれらの製品は、価格やケアの有無なども違いますので、ライフスタイルに合わせて選ぶといいでしょう。

【ワンデー】

1日つけたら、次の日には新しいものに交換するタイプです。毎日新しいものに替えるので常に清潔で、眼病になりにくいのが利点です。スポーツや旅行などのときだけ使いたい人でも手軽に使えます。また、ケアも必要ありません。外すたびに行うケアは、意外と手間がかかるものです。外すたびにもみ洗いをして、専用の洗浄液につけておかなければなりません。不十分な洗浄では、目の病気に繋がってしまうので、特にコンタクトレンズを使い始めた方などは、きちんと洗浄できているか不安に思うことでしょう。しかし、ワンデータイプのものならば、面倒なケアをせずに、外したら即、捨てることができるので、「忙しいから少しでも楽したい」「時短できる方がいい」「初めてのコンタクトレンズできちんとケアできるか心配」という人でも安心です。

少し気になるのがコスト面。毎日使う場合1年間に24箱必要なので、1箱2,500円の商品だと1日あたりのコストは約165円、年間で約6万円もかかってしまいます。ツーウィークやマンスリータイプの製品より値段が高めです。それでも、商品の豊富さと手軽さはやっぱり魅力。安く購入する方法を探し、少しでもコストを抑えるといいのではないでしょうか。例えば通販で人気のWAVEなら、1箱あたり約1,500円。他の商品よりも1,000円以上安く購入できます。1年間使い続けると、購入金額の差は20000円以上にもなります。これなら無理なく使い続けられるでしょう。もちろん、値段が安いだけでなく、品質も確かなので、ぜひ使ってもらいたいコンタクトレンズです。

【ツーウィーク/マンスリー】

2週間、または1ヵ月ごとに交換するタイプです。1日つけたあとは専用のケア用品でお手入れし、決められた使用期間を過ぎるまでは同じレンズを使い続けます。毎日外すたびにこすり洗いをする必要があるので、手間はかかりますが、ワンデーに比べるとお買い得なので仕事や学校で毎日使うならツーウィークの方がおすすめ。1箱2,500円の商品を年間で8箱+年間のケア用品代を8,000円と考えても、1日あたりのコストは約77円、年間で約2万8,000円とワンデーの半分以下に抑えられます。またケアについても、1本で洗浄・消毒できるタイプのケア用品などが出ており、前に比べると簡単にケアできるようになりました。コストとのバランスを見ながら選ぶといいでしょう。ワンデータイプの項でも紹介したWAVE の製品には、ツーウィークタイプのものもあります。ワンデータイプと同様、コスパに優れて、こちらは1箱あたり約1,400円。他社製品よりも1,300円ほどお得なので、コンタクトレンズにかかる費用をさらに安く抑えることができます。

ふだんはツーウィークやマンスリーで旅行のときだけワンデー、気分を変えたいときにはワンデーのカラコンやサークルレンズ、といったような使い分けもできるのが使い捨てコンタクトレンズのメリットです。いろいろな使い方をしてみてください。